ロシアのラブロフ外相はロシアの国家元首としては初めて国後島を訪問したメドベージェフ大統領が歯舞群島と色丹島の訪問を計画していると明らかにして、大統領訪問に反発する日本側を牽制しました。
ラブロフ外相は2日訪問地のノルウェーで会見して、メドベージェフ大統領の北方領土訪問に対して’大統領が国後島を訪問したが満足感を現わした’と話し大統領が島の発展のために開発予算を増やす方針を現わしたと明らかにしました。
ラブロフ外相はまた’大統領は千島列島の訪問も計画していると明らかにした’と話し、大統領がロシアで’千島列島’と呼ばれる歯舞群島と色丹島の訪問も計画していると明らかにしました。
歯舞群島と色丹島は日本と旧ソ連が54年前国交正常化に調印した日ソ共同宣言で平和条約締結後日本に引き渡すとなっています。
国後島訪問に続き歯舞・色丹に対する新しい訪問計画を現わしたことは平和条約締結後で日本に引き渡すことになっているこれら二島もあくまでもロシアの領土という立場を明らかにして、日本側を牽制しようとする目的があると見られます。